銀金の宣伝美術様と劇団☆新感線蜉蝣峠』観劇。
in 赤坂ACTシアター
アカサカサカス!何度も言いたいアカサカサカス


この芝居のチケット取りの期間、
お互いが忙しかったのかやる気がなかったのか
プレオーダーの追加販売か何かでチケットを取ったら
見事に2階の一番後ろの席の端っこでした。
ある意味当たり席!伸びとかしても迷惑かからないもんね!
だが赤坂ACTシアターはどこでも見やすい。
それに今回は、装置がぐわ〜と回転していく感じとか、
前後入り乱れての殺陣のシーンとかが、迫力をもって見れました。


まず一番に。
演助で入った先のスパグラさんに出ていた
ダンサーの夏初ちゃんが出演されていて、めっちゃ驚いた。
はー!パンフレットの写真が別人のようよ!
いや、もともと美人だけれども!男装の麗人って!


そして。堤真一がもう!カッコよかった!
殿方の色気を大放出。照れます。
最後の大立ち回りでは、殺陣も良かったが、
真っ白の着流しからバッサバッサ見える赤い褌と長い足に
ばっさり切られました。ああっ!やられた!(喜)


高岡早紀も良かったです。
彼女は不思議な処女性があると思います。


内容としましては、
クドカン脚本らしく、根の暗さと深さが好き。
それに今回は、血まみれな感じと、変な空虚さが同居してました。
どのキャラクターも深くないというか。
勿論、彼のことだから狙いなんでしょうけど。
全員になにがしかの欠落を感じて。
でもお芝居自体はパワフルに楽しく進んでいきます。
スゲえなあ、と普通に感心して帰ってきました。
アカサカサカスベルギービールのお店は美味い。