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帰りの飛行機までの時間、観光。
まずは景福宮へ。
ガイド付きタクシーをお願いしたので、案内してもらいながら回りました。
日本と似ているようで、格段に広い!!規模がデカイ!美しい宮殿。
まあ、なんだか申し訳ない気分にはなるが・・・。色々と。
景福宮を堪能した後は、タクシーで仁寺洞(インサドン)へ。
おみやげ物やさんとかズラ〜ッと並んでいて、
そぞろ歩きをするだけで楽しい。
ここの露天で買ったお菓子が一番美味しかったなあ。
あ、噂の「龍のひげ」ってお菓子買いましたよ。甘すぎなくて好き。
硬い塊の蜂蜜から糸状に16384重の輪に伸びるまで
実演販売で見せてもらいました。
日本語と英語で「二重・四重・八重・16・32・・・」と
カウントをしていく若いスタッフ。
手元も凄いが口元も凄い。
ああそう。ソウルは本当に日本語をしゃべれる人が多かった。
ヒョッと入ったパン屋さんとかでも、片言の日本語で応対してくれます。
この分だと彼らは英語もいけるな・・・。しかもパワフル!
あ、これは勝てないかもしれないウチラ。と正直思いました。
仁寺洞のメインストリートを行って戻り、
ホテルで一服して、午後すぎの飛行機で帰る。
帰りの機内食もやっぱりキムチ。
いや〜、ワヤワヤと楽しかった。
ソウルは近いなあ。食べ物美味しいなあ。
日本でなじみのあるお店が多いし、
外国にいる気負いなく楽しめました。
またフラリと出かけたい。
次に行く時は、
済州島 (チェジュド)の「太王四神記」ツアーだそうで。
どんだけ好きなんですか韓国ドラマ。
「冬ソナ」には興味なかったくせに〜〜。
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今回の旅行の目的である「チャングムツアーの日」である。
NHKで放送されていた「チャングムの誓い」に母がハマり、
親戚もハマらせ、今回こういった企画となったわけである。
撮影されたオープンセットがそのままテーマパークになっているのである。
あいにくの雨だったこともあり、
例の酢の壷を前に、チャングムごっことかしたかったけど、出来なかった。
だが恐ろしいことに、このツアーはコスプレ付きなのである。
ええ。やってきましたよ。恥ずかしげもなくチャングムコスプレ。ちなみに大長今VER。
親戚もハン尚宮様や王様や皇后様などになり、
後になり母も「追加料金払ってでも、もう一着着れば良かった」などと発言したり、
それなりに楽しんだご様子。
いや、私も色々楽しかった。
やっぱり、「あ!あのシーンの・・・!」っていうのは感動するよ。
さて、昼ごはんつきのツアーなのだが、これがとても美味しかった。
韓国の宮廷料理ということで、辛くない!
素材の味を生かしたものばかりで、全体的にさっぱり目。
ああ、胃が1.5倍くらいに膨らめばいいのに。そしたらもっと食べられるのに。
そして新羅免税店により、うっかりFF7とか思い出し、
韓方の市場に連れて行かれる。
ちょっくら韓方のお医者さんに気の流れを診断してもらったら、
腰痛肩こり持ちで喉が弱くて躁鬱っぽい、とガッチリ当ててもらいました。
そうですか。躁鬱っぽいのも韓方で治るんですか。すげえな韓方。
これにてツアーは終了。
お疲れ気味の親戚をホテルに置いて、母と私で夕食を調達に出かける。
ちょっとその前に東大門市場のドゥサンタワーへ。
日本で言うところのマルイかなあ。もうちょっと年齢層低いかな。
そこで、一時間ほどショッピング。
紺のロングスカートと白いジャケットを購入しました。
特に白ジャケは日本では見ないデザインだったので、嬉しい。
明洞(ミョンドン)で「キンパッ」と呼ばれる韓国風海苔巻きを買い、
なぜかクリスピークリームでドーナッツを買い、ホテルでみんなで食べました。
スタバあるし、ファミマもセブンもあるし、とても親しみやすい。
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韓国に行ってきました。
同行者は母と親戚3名の計5名。
50歳以下は私のみにつき、
自動的にパシリ兼ポーター兼ツアコンでございました。
ソウルの金浦(キンポ)空港へは羽田から。
諸事情により、搭乗・出国手続きで並ぶはずの列を全てショートカット。
物凄い短時間で手続き終了しました。わー凄い。
搭乗するまでに免税店で噂のBBクリームなども試しつつ、いざソウル。
機内食から早速キムチ登場。やっぱ日本のよりちょっと辛い。
金浦空港からソウル市内までは車で40分ほど。
うお〜ハングルハングル!さっぱり読めない!
ホテルに荷物を置いて、すぐさまロッテ免税店(本店)へ。
いわゆる「韓流スター通り」(ロッテ免税店の広告パネルが並べてあるところ)
を通ったのだが、東方神起しか判らない・・・。(←だって人数が。)
「この中の誰かがピとパクヨンハだと思う。」みたいなレベルである。色々台無し。
免税店では取り合えずBBクリームを買い込む。
やっぱりね。韓国来たらコレでしょう。ミーハー上等!
そして夕ご飯は、「カンジャンケジャン」と呼ばれる
ワタリガニを生のまま醤油に漬け込んだ料理のお店。
円卓にコレでもか!!とならべられる小皿!
ああ!韓国っぽい!!韓国っぽいよ!
辛いものが苦手ではないので、どのキムチも美味しく味わえました。
ここのお店は、白菜がとってもジューシー。
カニも漬けてあるとはいえ生なので、多少ビクビクしましたが、卵が美味〜!
腹いっぱい食べました。
ちなみに通常の旅行では、国内国外旅行問わず、
消火器官系が本調子でなくなるのですが、
韓国旅行中、普段より格段に調子が良かったです。
恐ろしきかな韓国料理。どうなってるんだ。
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手塚治虫展に行ってきました。
江戸東京博物館も初めてだ!
中に入ると、あの建物の変さ加減って判らないものですね。
企画展が1F、常設展見るのにエレベータで6F・5Fに上るので、
そこだけ「アレ?」って思うぐらい。
手塚治虫展はすごい人でした!
原稿を見るのも長い列が。
私はもう、生ブラックジャック+ピノコを堪能してきました。
ブラックジャックってクールなフリして
全然クールじゃないところが大好きだよ。
この人って行動が若いよなあ。
・・・・大好き。(笑)
私の初恋はブラックジャックとカリオストロのルパンです。
生写楽とか、生レオとか、生百鬼丸とか
ミクロで見れば、ただの線の集合体なのにな。
あの一本一本を確かにあの方が描いたのだと思うと、
なんだかこう、泣きそうになります。
日本にあなたが生まれた事が、とても誇りです。
手塚展を見た後は、常設展も鑑賞。
建物の外観が再現されてる!!わっ素敵!!
明治の建物すきなんだ!浅草十二階のデカイ模型もあった!
常設展の順路入り口に日本橋の復元がドカーンとあるのは迫力ありますね。
ふ〜久しぶりに博物館に行って、ちょっと疲れましたー。
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映画『重力ピエロ』鑑賞!
思い入れのある作品の映画化はドキドキします・・・。
ああ、でもそうね。
話が上手くまわるように設定も工夫して変えてあった。
キャスト陣も素晴らしかった。
この作品に対する愛も伝わった。
だからこそ改めて判った。
この小説のプロットの美しさが。
あらすじだけ話しても、面白さがまるで伝わらない。
幾つものエピソードがそれは美しく絡み合って、
まるで一本のシンプルなラインに見せかけている小説なんだよ。
瑣末なエピソードが削られると、奥行きと深みが少しずつ削られる。
しょうがない。これは、奇跡の様な小説だから。
作り手の意思を超えた問答無用の名曲がふと生まれるように、
小説にもそういうのがあるんだと思う。
読み終わった時の、衝撃は凄かったなー。
若い時に読めて幸運な一冊。
それにしても、泉水と春のひょろナガ兄弟よ。
長い!!長いよお前ら!
二人して座ったときに膝の位置がおかしい!
春からの電話に出る時のカセリョーの「なに?」の言い方もめっちゃかわいい。
泉水は原作よりヘタレでしたねー。
春の浮世離れした感じも、ネガティブな要素も、
無条件に兄貴が大好きな感じも、よく表現されていて、すごく嬉しい。
京香母さんも、出ている時間が短いのにも関わらず、
その役のキャラクターを鮮やかに画面に残していくし。
ってか、子役がすごい頑張ってたと思うんだけど!特に春役の子!
久しぶりに、「ああ、この子がおっきくなったら、あの男になる!」と思いました。
目が似てる。視線の強さが。
なにかを急かさない映画で、それはとても良かったです。
あの話の、春の最後の選択だけは、やっぱ変えちゃいかんよね。
仙台はいいな。空気が澄んでいて、色が濃く見えないあの感じ。
また行きたくなりました。あそこで二週間ぐらい過ごしたい。
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バーゲン!バーゲン!バ〜ゲーン!(←パーマンの節で)
久しぶりのバーゲンです。
わーいわーい!
今までは色ものをワンサカ買ってましたが、
今年は白くてズンドーな生き物になろうかと。
ナチュラルテイストになろうかと。
胸があると出来ないズンドー服!
ワンピースとか買っちゃうんだー。
オフホワイトを山ほど買うんだー。
でも、麻が着れないので(赤くなって痒くなる・・・)
夏のバーゲンは素材チェックを忘れちゃだめなのさー。
まあ、途中まで素材チェックを忘れており、
わっさわっさと戦利品を裏返していきました。
一目ぼれした可愛いベストは麻80パーで全く無理。
その場で親友に強奪されました。あっっ。
品質の良い麻なら大丈夫なんですけど、
そうすると、一着2万円とかねー。
ちなみに、何故大丈夫かを知っているかと言えば、
私と同じ体質である母の持ち物にあるからであって。
ソコに至る過程を思う。何事も諦めてはいけないのかと。(笑)
買いたいものを買って、
意外とお財布にも優しい感じで頑張って来ました。
わ〜お出かけお出かけ〜。