小林賢太郎プロデュース!略してK.K.P.#6『トライアンフ』観劇!!
久しぶりの本多劇場。本多は舞台が近い!


彼はどうしてこうも
私が見たかったものを作ってくれるのでしょうか。
そう。マジックとお芝居のコラボレーション。
誰か面白い物をやってくれないかと思ってました。
テンコーさんが、パラソルを使ったストーリィ性のあるマジックを
かなり昔にTVでやったことがありまして。
それが衝撃的だったんですよねー。


マジシャンのYUSHIさんを迎えての今回のKKP
YUSHIさんは喋らないという設定の役でしたが、
身のこなしが流石マジシャン!イイ男オーラに包まれてます!
要所要所にマジックを取り入れつつ、
それを肴にした笑いもあって、面白かった〜〜〜!!
マジックはトリックじゃないのですよ。演出ですよ!
あそこにワイヤーが・・・とかそんな事は口に出さずとも良い!
ファンタジックな世界を楽しむのです!
魔法使いという設定もまた、マジックを活かしてましたね!


カーテンコールで「初日ならではの芸の荒さをお楽しみ頂けましたか」的な事を
小林賢太郎が言っておりました。
それもまた楽しい!
まあ、『暗転がかかり始めてから暗転しきるまでが長げえよ』と若干思いましたので、
アンケートにそのまま書いておきました。(笑)
テンポが崩れるなら勿体ない。


ただのトラディショナルに収めない衣裳も素敵。
コバの赤いベルトと赤い靴下が可愛かった!
ああいう小生意気なヘタレキャラは楽しそうに演じるよなー。


演劇ってまだまだ沢山の可能性を秘めてるよなぁと思わせてくれました。
ブラボー!ブラボー!小林賢太郎