ハリー・ポッターと死の秘宝」読了。


32章→33章と読み進めた後、32章のラストを読み返して号泣。
スネイプ・・・・・・!!!
馬鹿だ馬鹿だと思っていたけど、コレほどまでとは思わなかった・・・!


これから沢山の幸せや楽しさを得るであろう人々が
バタバタと死んでしまって、なんだか悲しかったです。
向こうの児童小説って、これだからなぁ。
まあ・・・状況としては他殺だけれども、
それはもう消極的な自殺だろうという人も若干名おりましたね。
彼も誰かのように、守るための戦いに命を燃やしたかったのだろうか。
しょんぼり。


ローリング女史は、本当に前置きなく殺していきます。
ちょ・・・別に彼まで死ぬ必要ないんじゃ・・!


それでも最終章は救いある終わりでホッとしました。
中盤どうなることかと、物語とは違うところでハラハラしたよ。(笑)
救いがあるとは言え、この戦いで失ったものは、多分永遠に欠落したままなのです。
それほどまでに、変え難いものばかりでした。
どうか、生き残った全員に幸せが訪れますように。
幸せになるために、生きていって欲しいと心から願います。