パムッカレ

朝御飯が酷かった。いや、味は良かった。
ただ、ビュッフェのハズなのに、
頼んで無いものが次から次へとテーブルに運ばれてきて・・・!(笑)
ボーイさんがニコニコとチーズトースト持ってきてくれたり、
トルコ人仕様のヨーグルトデザートを持ってきたり・・・。(甘いヨ!)
こっちに来るとモテるなァ・・・そして太るなァ・・・。


本日はコンヤにあるメヴラーナ博物館へ。
イスラム神秘主義の一派の創始者の霊廟です。
棺の前で真摯に祈る方を見ると、胸が痛くなります。


この後のバス移動の間、現地ガイドさんがイスラム教について
とても丁寧に教えてくれました。
その方が、何をどんな風に話してくれるかで、喋ったこと以上が伝わるのです。
こういう職業の人は、トルコへのイスラム教への理解の入り口となります。
その責任をきちんと背負っておられるんだな・・・と思いました。
最終日に年齢聞いたら、自分らと大して違わなくてショックでした。
博識だし意識は高いし三ヶ国語話せるし・・・。オオオ己が恥かしい・・・。


バスで移動した先は世界遺産
パムッカレ(地域名)!ヒエラポリス(ローマ帝国の都市名)!石灰棚〜(メイン)!!!
ローマ帝国の頃からの温泉地です。ここも自然・文化の複合遺産


白い!一帯真っ白です!温泉水が溜まっているところは不思議なブルー。
人間、予想外な光景が広がると、「キレイ」と言うことを忘れますね。
最近は開発ラッシュで温泉水が枯れつつあるようで、
いつもは流す水の量を制限をしているそうです。
でも、この日はテレビ撮影があり、いつもより多めに流していたらしい。
ラッキー!
裸足で石灰棚を自由に歩けます。(←規則で靴を履いては入れません)
足元をお湯がジャバジャバと流れていきます。でも全然滑らなかった。
水着で泳いでいる方もいました。あー私も泳ぎたかった!
原田と二人で、服が濡れるのも厭わずに、はしゃいできましたヨ!
ローマ時代の本物遺跡が沈んでいるプールも覗いてきましたが、
こちらは水温が低い・・・。泳ぎたいけど流石に入る気にならない・・・。
いつか泳ぎたいな〜。


パムッカレの感動もそのままに、この日のホテルは野外の温泉プール付き!
石灰棚のごとく棚田式になっていて、気持ち良かったです。
こんな所はそうそう泊まれない。新しい水着買って良かった。


温泉にゆっくり浸かった後、添乗員さんに誘われて一緒に飲み。
プールサイドでビールを奢ってもらいました〜。
自分たちの他にもう一班、同じコースの班がありまして、そちらの添乗員さんも一緒です。
このおじ様が、適当を絵に描いたような方で。本当に面白かった。
普段聞くことのない旅行会社の裏話を赤裸々にお話してくださって、(適当〜!)
これ幸いと添乗員さんの給与体系とか雇用体系とかオモシロ話を聞いてきました!
やっぱ大変な職業ネ!見てれば何となく予想つくけど!(笑)
そして自分たち班の添乗員さんの年齢を聞いて、驚愕する。
年下もありうると思っていたのに、遥か年上でした。バカな!ありえん!
とっても楽しい一夜でした。