薬指の標本」鑑賞。
急にフランス映画が見たくなりレンタル。
博士が愛した数式」の小川洋子さんの小説が元。私は残念ながら未読。


ブルーがかった色彩。
空気の粒子が見えそうな雰囲気。
官能的でファンタスティック。


いやあ!これぞフランス映画!
原作には結構忠実らしいですが、これぞフランス映画!!
予想外にど真ん中なフランス映画に、感動しました。
もうね、登場人物たちのリアクションがいちいち不思議なのですが、
そんなことを突っ込むヤツは粋じゃないから出ていって〜という
高みからのプレッシャーが画面からにじみ出る。(笑)
ダメダメ。こういう映画は突っ込んじゃダメなのよ。
ハイセンスに酔う遊びだからコレ。(←褒めてます。)


主人公の女性がきれいでした。透き通る肌。
脱いでもスタイルが良すぎて現実感がない。
体育座りをした時の、膝位置の高さに愕然としたわ。
それにしても・・・生足に革靴か・・・。
いや、この映画でストッキング履かれたら嫌なんだけどサ。