デトロイト・ロック・シティ」鑑賞。
エドワード・ファーロング目当て・・・でもない。この映画の場合。
見たかったのだが、意外な場所にジャンル分けされていて、今まで探せていなかった。
(探しにくい陳列のレンタル屋。)
コメディかー。そうかコメディね。なるほど。


『KISSが大好きなんじゃー!!』という映画。(笑)
作ってる方は楽しいんだろうなぁ・・。(←KISSファンであるという前提。)
高尚なテーマも何も無くて、楽しませてもらいました。
こういう映画を作れてしまう土壌があるのが素直に良いなと思う。
KISSのライブを絶対見に行くんだ!!っていうあのパワーへの説得力というか。
親に反対されて、それがかえって彼等を勢いづかせてしまって。
なおかつ、目の前の可愛い女の子に天秤が揺らいでしまうこの距離感!
果たしてこれを日本版で作れるだろうか。
KISSに代われるのは誰だろう。


主役は少年でしかありえない話で、アメリカならではの話で、
そういう他の文化圏では難しい設定って良いな。
ラストが判っちゃうと面白くないので、中々に書き辛いのですが・・。
男の子という人種がちょっと羨ましくなるお話。


おまけ画像でエディが「T2の子役は僕だぞ!」と言っている姿が何とも・・。
どういう心理で言うモンかなこういうの・・・。
まあいいさ。一度好きになってしまったら、そうそう見放さないからさ。
どうもT4でも会えなくなってしまったらしいが(涙)
やっぱり芝居をしている君が好きだよ。