岩井俊二監督「花とアリス」鑑賞。


少女漫画だなあ・・・ニコニコ。
アオイユウは良い。
美人〜に撮ってもらってる中での素の発声法が、
なんともギャップがあっていい。
強めの日差しで、画面がキラキラしている中で
女が油断している時の声を使うかと。
低い!音が低いんだよ!色気がねぇ!そこが良い!


バレエのシーンもキレイでした。
・・・が、このシーンが長かったことと、間に挟まる広末の電話シーンに色々思う。
その直前の花ちゃんの告白のシーンで、同じ手法使ってるんだからさ、
そこは恥かしげもなく長回ししちゃえばいいじゃーん。(笑)


画面全体が光に包まれて、ぽんやりと白いような印象の残る映画でした。
ちなみに、花ちゃんタイプの女性がいたら、引いてしまう方ですが、
世間ではこれをピュアだと言うのでしょうか・・・。
即物的なところが可愛いと思うけど。