花よりもなほ」鑑賞。
忙しいせいで、半ば意地になって映画を見ている。
久しぶりの是枝監督。
最近立て続けに見ている岡田。(←SPも見てるし。)


お話は、父親の敵討ちをしたいへっぽこ侍の話。
風呂敷が広がった時点(注)で、オチの予想が立つ訳です。
(注:設定・事件があらかた出た時点。
2時間前後の話なら、大体開始30-40分位までのライン。)

そのいくつかの予想の中で、一番幸せな結末が来ました。
始まった時の雰囲気で、
こんなハッピーエンドが来るとは思わなかったので、
凄いどんでん返しをくらった気分。(笑)


カセリョーは良い。
顔が見えなくても、立っているだけで「いい男オーラ」が出ている。
アサノタダノブだって何もしてなくても腕が立つ男だと思わせるし。
リエはマイナスイオンを放出しているような美しさだし。
そして、何度も「綺麗な画面だなあ」と思った。
見ていて飽きない映画です。
まあ、「何なんだこの映画は!」と怒る人がいても不思議はないとも思うが。(笑)
妙に点が甘くなってしまうのも是枝効果。ある意味恐ろしいアビリティ。


うん。よし。頑張って「オリオン座〜」見に行こうかな。