劇団ハコビヤさんの「ひこーき雲の空の下」観劇。


脚本を書いた人は、これが始めての本らしいです。
いやもう素晴らしいですね。
確かに、処女作にありがちな
全部詰め込んじゃえー的な部分もあるのですが、
大義名分を振りかざすことなく、
日常にある一生懸命さを丁寧に書いていました。


お芝居も良かったです。
栗城氏が非常にテンションの高い役で、彼の良いところが満載。
どうでもいいですが、私は客出しの時の栗城氏がいつも好きです。
普段のキャラとはまた違って、なんかいい感じ。
保坂氏のお芝居もこざっぱりしつつ、すごく女性らしい。
彼女の女性らしさは憧れちゃいますよ。お料理上手だし。


泣いてしまうのと、笑ってしまうのは、時として表裏一体になります。
そこら辺をついたお芝居でした。
私も、そこが書きたいと思うし、そこを見るのが好きだ。


観劇の後、親友からメールがあったのでダーツをしに。
「お芝居見に行ってきたの?」
「そうなのヨー」
「どこへ?」
「下落合。」
「・・・・・・へ、へえ・・・それはまた。」
しごく真っ当な反応だと思いました。
よもやあんなキレイな劇場があるとは思わないよな。(笑)


芝居は週に3本がギリかもしれない。
頭の回線が開きっぱなしになるので、体力ではなく脳に限界がきてしまう。
お芝居って情報量がホント多い。もう無理だ。眠い。