映画「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」鑑賞。
シリウスの最後の勇姿を見にね!(涙)


原作読んだ時もシリウスのふとした仕草が悲しかったけど、
映像になると本当に・・・。
ハリーを見るときのちょっと遠い目だとか、
親の気持ちと同士の気持ちの間でウロウロしている感じとか
あーもうお前はよぅ・・・って感じでした。


過去のある瞬間が、あまりに幸せだったために、
そこで時間を止めてしまった人は辛いなあ。
それをまたゲイリー・オールドマンが上手く演じるんだ。
私としてはシリウスはもうちょっとアレな人だと思うけど、
本当にそれをやられると痛すぎて見ていられないので(苦笑)
この位で丁度良い。


お話としては、みんなが良かれと思って勝手行動をして
そして泥沼にはまり込む。原作の頃からイヤンな感じだ。
それでも、小さな時分から見ている役者さん達の
顔が変わり、背が伸び、大人になっていく様子を見れるのは
大変に贅沢な遊びですね。
今回登場のルーナ役の子の顔が好きだ。美人顔じゃないのが可愛い。