竹富島

朝7:30に集合して船で西表島へ。
到着後船を乗り換え仲間川を上っていきます。
見渡す限りマングローブ。蛸足のような根に覆われて地面が見えません。
なんかもう人間以外の生き物の世界でした。
亜熱帯の光景に「ああ、いつもの土地じゃないところに来た!」
という感じがして、つい『かりゆしウェア』を買ってしまった。
だって、添乗員のお兄さんが着てるのが3着とも可愛かったんだモノ。


続いて水牛車に乗ってむしろ歩いて渡れるちっさな島、由布島へ。
のったり歩く水牛車に乗っている間、おじさんが三線で歌ってくれるのですが、
時間がひどくゆっくり流れるようで、懐かしくて、不思議な感覚でした。
恐るべし。沖縄力。


お昼を食べたら竹富島へ移動。
ここは島そのものが景観保全地区で、昔ながらの石垣と赤瓦の建物が残ります。
ここもまた水牛車でのんびり巡ってくれるのですが、それでは飽き足らずに
30分ぐらいの自由時間を使って、一人で散策をしに行きました。
地面を踏む自分の足音と虫の声ぐらいしか聞こえずに、
青い空も白い砂も赤い花々も色ばかりが鮮やかでとにかく静か。
一人歩きして良かった。これはちょっと一人じゃないと判らない。


そうそう。竹富島では星の砂を拾える海岸があるのですが、
星の砂を見つけると幸せになれるという言葉を聞き、
超必死で探し最終的には沢山見つける人→母
早々に見つけたものの、見せてくれようとして落とす人→兄
はなっから探す気も無く、美しい海を楽しむ人→私
とそれぞれの性格がでました。
「見つかりましたか〜?」と笑顔で問うスタッフさんに
「有孔虫に興味ありません。」と本心を言うわけもいかず(笑)、困りましたワ。


盛り沢山で石垣島に帰るが、夕飯までにまだ時間がある。
皆さんはホテルに戻られる中、我ら家族は残って街を歩くことに。
島Tシャツ買ったりパイナップルを食べたり、
裏道に入ったりと好奇心旺盛に大いに楽しみました。
気候が、土地が、文化が違うってなんて大きいのだろうな。