終わった―――――――――――――っ!!!!!!!


自分がノーミスだったことも満足だけど、
滞りなく進行できて、役員がちょっと満足そうだったのが何より嬉しい。
それにしてもスーツで裏方って面倒。
会が始まったとたん、ヒールのある革靴を履いているにも関わらず
無意識に無音で動く自分に苦笑う。習性だ。


事務所に帰って次の日の会議の準備して、
ヘロヘロで帰って一番最初に目にしたものはアマゾンダンボール。
うわ〜ん!会いたかったよ〜!!!


ご飯より先にオンバトのDVDをPS2に突っ込む。
コバケン…若っっっ!!
顔も若けりゃネタも若い。
なんか俗っぽいんですよ。
もちろん当時からクレバーだし、面白いんですよ!
「日替わりラーメンズ」とかは流石ですよ!
でも、大衆的ちゅうか世俗的ちゅうか、
やんちゃな時のコバケンが、知り合いに芸風が似てて複雑だったりなんだったり、
総じて若いなーと。


この人は削ぎ落としをした人なんだと思いました。
深く深く本質を掴もうとして、不純物を取り分けていったら
あら透明になったワ、みたいな。
大人になるって汚れることだよね〜とよく言うけれど、それは嘘だと思う。
私の好きな人たちはどんどん濁りがなくなっていく人が多いです。
純粋って言うより、高潔って単語の方が好きなんですが。
純粋な子供はいても、高潔な子供っていない気がするから。
コバケンはコバケンになっていったんだなあ。
益々カッコいいなあ。


まあ、一番の見所は、おまけコントの前説なのですが。
基本は仁さんが一人で「このコントはオンエアされなかった奴で〜」と説明していて、
コバケンは一言も喋っていない。その時のコバケンの顔が。
なんでそんなに幸せそうなんだ。
……だだ漏れすぎやしないか。コバケンよ。
なんかもう色んなものがだだ漏れてる。びっくりしたよ。隙だらけだよ。
もう少し外面作ってカッコつけて頂いたほうが、心臓に優しいのですが。(笑)