第9話ありがとう!

第9回・第10回の「医龍」を纏めて!


朝田(=坂口)って本当に女王様です!!
またまた健気に自己犠牲を発揮するイナモリ助教授に腹を立て、
俺たちはチームだ!と酒一気飲み→手を重ねていくプレイを全員に強要しておいて、
自分はしらっと「ER移るからチーム残して」と自己犠牲。
お  前  は ・・・!!
人にやられてヤな事は人にしちゃダメって習わなかった?!(笑)


そしてその心臓外科医と内科医(クラノスケ)とのコンビを見るたびに、
なんというか・・・生ぬるい半目になる。
第10話、バチスタ手術を強引に行うために
教授会の開始を狙って強硬オペ。
その時の二人の小芝居といったら!!
「大変だ。オペは教授の許可が必要なのに、全員いない!」
「どうしよう・・。そうだ。こういう時は俺たちが判断していいんだ!」
・・・はいはい。(母の目)
30も軽く超えた男たちがこんな事をしているかと思うと
愛しくて口も手で覆いますよ。そりゃ。


まあ、坂口はともかく(流)
クラノスケとアベサダの医者姿が大変に素敵です。
二人とも、医者としての誇りと他人に対する信頼が
どば〜と溢れ出ているような芝居をするので、
ピンポイントで私好みです!!
その仕事への自信と誇りって
本職についている人だって獲得するのに時間がかかるだろうに。
何で出せちゃうのかなあ。すごいなあ。


ストーリーはキャラクターを振り回すためにある。
でも振り回されてないキャラクターを演じられる人がたまにいる。
ちゃんと意思ある選択をしているように見える人。
そういう役者さんがストーリーの嘘をリアルな「本当」に変える。
とんでもない技術です。


まあ、そんな技術をほっぽいて、
私はイナモリ助教授の健気さを褒め称えるけどね!
どちらかといえば、顔もキャラ設定もクールビューティー寄りなのに、
た・・・助けてあげたくなるよー!晶センセー!泣かないでー!!