映画日記。

御免なさい!(誰かに。)
我慢が出来なくて見ちゃったよ!
「陽気なギャングが地球を回す」


オシイ!と思うところはあったけど、(CGとかね・・・)
衣裳も小物もセットもいい味出しているし、
役者さん同士の雰囲気もいいし、
とにかく画面の中に映りこむものが、いちいち可愛い!!
それだけで2度見の価値がある。


特に衣裳はホント、
私がずっっとやりたかったツボをついて来たので大興奮。
「うわ!コーイチの赤コート、裏地が青だ!!」
「タカオの麦わらテンガロンの豹柄、手書きかな?!」
「ベストがどれもこれも可愛いよ〜!」
「キョウカさんの着こなしっぷりが〜!!」
画面が変わる度に大忙しですよ。


ストーリーも原作に忠実じゃないのがいいですネ。
伊坂の込み入ったプロットは美点だけど
作り手がテンポとスピードを決める映像(舞台も)だと
ついていけない人間が続出しそうだ。
込み入っている風(笑)なクライマックだし、
原作ファンとしても大満足です。
あと5時間ぐらいやってても私は楽しめる。


こういう映画がいっぱい作られたらイイナ。
絶対的な量がセンスと技術の底上げに繋がっていくし。
久しぶりに映画を見てドキドキしました。
わ〜絶対もう一回見るよ〜!