「めがね」鑑賞。


食べ物がゴッツ美味そうなんだわ!
流石ですよ!飯島さん!(←フードスタイリスト)
あなたは天才だ!


カセリョーも良かったのですが、やっぱり、もたいまさこが。
こんなに奇抜なキャラクターなのに、
スクリーンに溶けていくような、この架空世界への馴染み方が凄い!
役者としての自己主張を感じないのに、
このキャラクターを中心に話が周ってゆく、圧倒的な存在感。
母だ。物語上、誰の母親でもないのに、全員の母でいてくれてます。
ああ!私にもかき氷を食べさせてください!


あんなお宿があったらいいなぁ・・。
幾らでもいられる自信があるけど、
あそこに一ヶ月いたら、東京の生活に戻れる自信がない。(笑)
癒してくれる様な映画ではなく、
自分で自分を修復する時間と場所をそっと与えてくれるだけの映画。
そんな気がします。