体がガタガタ言う中(苦笑)、
パルコ劇場に「49日後・・・」を見に行きました!


新太さんとヤッシーと成志さんと松重さん・小田茜の5人芝居。
葬儀屋というか掃除屋の男4人。


相変わらず成志さんはデロデロぐちょぐちょが好きだなぁ・・。
楽日が近かったせいか、小ネタが多く、出演者も笑ってるしで面白かった。


新太さんのスゴんだ芝居って本当に怖い・・・。
にこ〜っと笑ったところから一瞬で見ているこちらが怯む怖さを出す。
あんな体型なのにさー、妙な色気があるんですよ〜。
色気と言えば、今回の成志さんはサービス過多!
刷りガラス隔てた向こうでのシャワーシーンといい、
腰にタオル一枚巻いただけで出てくるし、
なんにも隠せてませんよ、という赤いタンクトップは着るし。
一体誰に対するサービスだ!おっさんなのに!
ちょっと照れてしまったけど!(笑)


途中、バーン!と幽霊が出た的な驚かしがあって、普通に驚いたんですけど、
その驚かしはストーリィ上、何も活かされる事はなかった・・・。
絶対もう一回来ると思ったから、構えていたのに!スルーかよ!
成志にしてやられた感じ。悔しい〜。


ヤッシーも相変わらずウザ可愛い。
この人の身が軽いところと、攻撃性のある演技が好き〜。
小田茜に振り回されてました。(←文字通り。)


お話は1本、筋っぽいものが通っているのですが、(笑)
それ以外のところが多すぎて、
どちらかと言うとお芝居を楽しんだ!って感じでした。
このキャストじゃないと成立せんよ。
基本、役者が上手ければ、むしろ本は余計な事をしない方がいいと思っている。
出来れば、本は構成のためだけに存在しているのが理想だな。
語るためでなく、何をどの順番にやるのかのためだけに。
ストーリィ以外の瑣末が芝居の面白さだと思っているのだが・・・
それを狙って書くのは大変難しい。