医者話が続いて申し訳ない。
今度は低温火傷の話である。


低温火傷は治りが遅いって本当ですね・・・。
一週間で水疱が破けてから(水は抜いていたが破けなかった)
さらに一週間が経っても、新しい皮膚が出来たように見えない。
炎症も引かないので、抗生物質が三週間目に突入である。
まあ、薬を飲むために、朝食をきちんと家で食べるようになり、
出勤途中で買っていたサンドイッチ代が浮いた
・・・かの様に見せかけて、医療費を考えれば結果トントンなのである。(笑)


それはさておき、
皮膚科の女医さんが面白くて、会うのが楽しくなってきている。
カルテの字からは細かい性格に見えるのに、薬はやたら大胆に塗る。
医療用テープの張り方にもアグレッシブさがにじむ。
お医者にありがちな凹凸のない喋りも良いが、
いわゆる"フキダシの外に書かれた文字"がよく見えるのもキュンとくる。
何も喋っていない時が一番雄弁です、先生。


喋り方に特徴のある人は真似をしたくなるのだが、
週一の一瞬の邂逅では、なかなか掴みきれない。
火傷が治るまでに、なんとか形にしたいものである。