ふぉとすたじお

江戸東京たてもの園」に行って来ました。


お客さんも少なく、良い雰囲気でした。
写真は昭和の始めの写真館。
存在感があるのに、佇まいが何とも優しい。
また、前川國男邸は、戦時体制下の竣工なのに驚くほどモダン。
外から見れば、青い空を大きな切妻屋根が凛と切り取り、
中に入れば、白い壁に走る窓の格子や柱や階段。
木材の色と直線が美しい。ため息が出ます。


・・・などと一軒一軒やっていくには建物数が多い!
かなりのボリュームでした。これでこの入場料は安いなあ・・・。
囲炉裏で桜湯まで頂いちゃったし。
今回は初めてなので、下ごしらえが完了といったところ。
(まずは全部周らなければ!と思ってしまう貧乏性。)
次回以降は、好みの部屋でぼーっとしたい。


千尋でモデルになった子宝湯や文房具屋さんも見てきましたヨ。
今の建築にはないダイナミックさ(≒大味)がカッコよく感じます。
刺激的でした。100年先にも残したいなあ・・・。


という訳で、我慢できずに先に行って来ました。>某方
解説ボラさんに色々仕込まれましたので、かなりご案内出来ると思います。
(↑客より多かったボランティアの皆様。)
今度是非一緒に。