ウィキッド」観劇!
母が割り引きチケットを当ててきたのですが、
前から4列目中央ブロックという良席!
オープニングで飛んだ紙テープが降ってくる席でしたよ〜。
(母はそれをクルクルと手早くまとめ、
私に「はい」と渡してくれました(本番中!)。・・・どうしろと・・・?)


内容は、流石四季!の一言に尽きます。
装置も場転ごとに上から横から入れ替わり、
もちろん役者さん達の歌唱力もダンスも超一流。
伸びやかに歌い上げる声だけで泣きそうです。
そして、衣裳!
奇抜なデザインに、手間隙掛かる切り替えと装飾。
一瞬しか出てこないアンサンブルのドレスが、
スカート下半分オーストリッチの羽に覆われていて、口が開きました。


オズの魔法使いは大好きな題材。
こう繋げるのか!という遊びがいっぱいで楽しいです。
しかし、原作(1作目)で書かれていることはスッカーンと端折られるので、
未読で観劇予定のある方は、読んでからいったほうが楽しいと思う。
突如として話が跳ぶので、そこだけお気をつけ。
いや・・・全体的に唐突にスイッチが入るんだけどさ・・・。(四季スイッチ)
四季を見るなら、そこは突っ込むべきところじゃないと思う。(笑)


南の良い魔女グリンダは、能力的には高くないんだけど、
容姿端麗、しかもいい性格。でも憎めない子。
西の悪い魔女エルファバとのケンカも
杖を構えて魔法対決かと思いきや、二人で杖を地面に叩きつけて
掴み合いを始めました。このシーン、凄く可愛かった。


女の子同士の友情話ですが、
ここで語られる友情の重さが、爽やかでとても気持ちがいい。
ああ、また見に行きたいな〜。


どうでもいいけど、かかしって確かエメラルドの都の王様になりましたよね。
虹の国を読んでいないので、オズマ姫との交代劇は知らないんだけどサ。