「母の贈りもの」鑑賞。
エドワード・ファーロング目当てですがそれがなにか?(お約束)


エディの役は、家族に問題がある設定ばかりで泣けてきます。
思い込みが激しかったり、実のところ全く子供を見てなかったり。
いや、わかってるんですよ・・。
映画みたいに2〜3時間で話が終結するものは
家族の設定をいじった方が動機が理解されやすく話がスムーズだ。
でも、そんなエディばかり見ていると、悲しくなってくるよ。
ファンですから。


この映画では、エディはキャラクター配置の関係で
感情の一貫性が微妙におかしな具合になっていた。
ああうん。その位置にきたキャラクターはそうなりやすいよね。
ドラにおける静香ちゃんの位置。
主人公であるママはノビ太だね。
状況によってノビ太を庇ってみたり、突き放してみたり。
ノビ太の行動の動機のために、コロコロと変わるあの立ち位置。


これが嫌だというのではなく、
そういう位置に配置されたんだな、と思えば
見ているこちらは丸呑みをするだけですから(笑)。
その瞬間はエディの芝居を楽しむことに専念。
とはいえ、幸せそうに収まったあのエンディングが、
本当に幸せなのか疑問の残るところ。
多分それは見ている側の年齢によって分かれるだろうな。
エディの口元は、時としてとてもセクシャルだと思う。