早速、ご報告とお礼をしにお墓参りにいきました。


公演を通して、芝居もさることながら
中島敦に対する感想を頂きました。
すごく嬉しかったんだけど、
この感情の全てを当の本人に伝えられない事が
なんだか少しだけ悲しかった。


最終日に、中島敦の最後の教え子という方々がいらっしゃり、
それを上演後に伺って、血の気が引きました。(小心者)
とても懐かしかったと言っていただきました。
私が次の仕事が迫っていたりで、
ゆっくりお話ができなかったのが残念。
70歳とのことでしたが、
物腰柔らかで言葉の端々に聡明さを感じました。


敦の残したものを思います。
人の中に感じる美しさは数多あるけれども、
それらの発端は、喜びだけではないんだよな。


帰ってきて、地元の温泉に行く。
サウナだのジャグジーだの露天だのを思う存分味わってきました。
そして、差し入れで頂いた雑賀梅酒(大好き!!!!!)で一人乾杯。
暫くは心と頭を休めますよ〜。