2006-10-13 ■ 読書 新刊を読み始める訳にはいかない状況下につき、 伊坂幸太郎の「重力ピエロ」を再読中。 このお話は本当に急に泣けてきてしまう。 伊坂特有の込み合ったプロットが前面に出てこないので、 文章の美しさが際立つ本。 伊坂の魅力を伝えるのには、 あらすじを説明しても意味がないってあたりが強さだ。 初めて読んだ著書がこの本だったので、 こんな物を書く奴が現れたのかと本当に驚いたなあ。 ああ、早く文章のシャワーを浴びたい。