私は特殊能力を持つ人と組んでいた。
その能力とは、誰かが過去に行った事のある場所に移動ができるという技。
ある死体が発見されるところから物語が始まる。
その人物はどこかの島を調べるために赴いていたらしい。


私たちは島へ行くことにした。
彼の能力は呪文一つで出来る物ではなく、それなりの手間と分析が必要。
何度か試してみるも、なかなか飛ぶことが出来ない。
焦る私たち。迫る追っ手。
あわや、追っ手が!というその瞬間、体がふわりと浮いた。


まるでハウルのごとく、風を切って進んでいく。
足元には海が広がり、そして。
目の前にメカメカしい海上都市が飛び込んできた。
まるで島がそのまま鉄の塊になったよう。
島の周辺にはやはり鉄でできた小島が点在しているのが見える。
そこからは幾つもの火の手が。


やはり、なにかあったのだ。
私たちは煙に紛れながら、鉄の島へと近づいていった―――――。



・・・という夢を見ました。
起きてから一番に感心したのは、
緊張→安堵→緊張の観客を飽きさせない構成だったこと。
客は私一人なのに・・・!(←夢ですから。)
そういう無駄なサービスに睡眠時の体力を使わないで欲しいのだが、
見ている側としては普通に面白かった。(笑)